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代表コラム

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投稿者: nakamura
2017/12/12 13:00

先日、会計士業界のテニス大会(CPAテニスチャンピオンシップ大会)を開催しました。

私は、この大会の主催をしているCPAテニスクラブの代表を2015年からやっています。

開会の挨拶で、この大会のポリシーは、「楽しく真剣に」であることをお話ししました。 

代表就任後、ランキング制度を導入し、プレーに対する真剣さ、そしてレベルアップが図られたことを喜ばしく思っていますが、一方でセルフジャッジ制ですので、危険な側面もあります。 

つまり、(過剰に)自分に有利なジャッジをしてしまう危険性が増す、ということです。   

これを防止するため、毎回、クリーンジャッジを参加者の方にお願いしています。


 


【クリーンジャッジと楽しさの関係】

 

クリーンジャッジなくして、楽しくプレーすることはできません

(ビジネス、さらには普段の生活も同じかもしれません。) 

汚いジャッジは、険悪なムードと、信用失墜をもたらします。楽しいどころではありません。

そのクリーンジャッジを、参加者の皆さんがしっかり実行してくれましたので、閉会の挨拶では、気持ち良くそのお礼のコメントをすることができました。  

特に、某監査法人テニス部のリーダーの方と対戦したのですが、非常に大事なゲームポイントで、アウトとジャッジされても仕方のない私の打ったボールをインとしてプレーを続けてくれました。  

その方は、会計士テニス界の中でもリーダーシップのある方として知る人ぞ知る人物であり、私も尊敬しています。リーダーとしての素養とクリーンジャッジの相関性を感じた次第です。  

(大会終了後の懇親会では、その方とこの話題等で意気投合しました(笑))



【クリーンジャッジに必要なもの】

 

セルフジャッジをクリーンにやることは、結構難しいものです。「勝ちたいという感情をコントロールする力」や「誠実な態度」が必要になります。   

こういった感情コントロール力や誠実性は、不正会計に歯止めをかける役割が求められる会計士として必要であることは当然ですが、会計士に限らず、あらゆるビジネスマンにとって必要なことなのではないでしょうか?  

さらには今後、AI社会が進行するにつれ、これらがなかった場合の危険性はさらに大きくなると感じています。様々なことをAIに任せるようになった後、AIが悪用された場合、どうなるか。考えると恐ろしくなります。

また、最近、不正会計に限らず、データ改ざん等の不正事件が相次ぎ発覚しています

トップから現場まで、あらゆる層で、感情をコントロールする力と誠実性に裏付けられたクリーンジャッジが求められているというと、大袈裟でしょうか。  


【おわりに】

特に、「誠実性」は、中長期的に、お客さま・アライアンスパートナー・社内メンバーとの信頼関係を醸成し、Win-Win-Win-Winをもたらすコア概念であり、当社の社名(IICの2つ目のIは、Integrity)、企業目的(ミッション)、さらには価値観・行動指針(バリュー)にも入れている極めて重要な特性です。

(当社の企業目的(ミッション)及び価値観・行動指針(バリュー)はこちら

もちろん、他の方に求めるだけでなく、私自身が、テニスでもビジネスでも、クリーンジャッジを実行できるよう、誠実性を高められるよう、心を鍛えていきたいと思います。 

(できていない場合は、ぜひ強くご指導ください。)

中村 淳一郎

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